何人かの方から、電源周りについてご質問がありましたので、情報提供としてアップいたします。
ご質問内容は、スイッチャーや他のエフェクターの電源もあるのに、Strymon三台にはFree The ToneのPT-1Dからどうやって電源供給をしているのか?というものです。
Free The ToneのPT-1Dは、上部に2個、側面に1個の合計3系統のACアダプターが接続できます。
しかし、今回のシステムでは、Strymonに3個、スイッチャーに1個のACアダプターが必要で、口数が一つ足りません。
そこで、システムを製作してもらったZ's Designで、電源周りに少し工夫をしていただきました。
Olaの電源は、PT1Dにささっている真ん中のACアダプターから。
BlueskyとDigの電源は、PT1Dにささっている一番右側のタップの線を二股にわけチューナーの下に仕込み、一つをBlueskyに、もう一つをDigに供給しています。
画像では見づらいですが、二股にわけた黒いタップがチューナーの下に二つ横に並んでいます。
また、二股に分けたタップの先には、それぞれ、Free The ToneのCuby AC adapter FA-9をつけています。
これは、チューナーの台座の下の空間を利用したものでもありますが、この台座はZ's Designのオリジナルのものです。
このあたりは、私がシステム製作をお願いしたプロショップのZ's Desginならではのアイディアです。
このように電源周りは、やはりプロショップでないと、なかなか対応が難しいので、Z's Designなどの経験豊富な専門店にお任せした方がよいと思います。
ブログではなかなか書ききれませんが、色々なアイディアが盛り込まれたシステムですので、本当に良いものができたと思っています。
また、ご質問が多いようであれば、適宜、ご説明していきたいと思います。