高中サウンドは、どうしてもコンプの効いたクリーンサウンドと、甘い歪みにばかり目が行きがちですが、実はクランチも上手く活用されていますよね。
そこで、新しいボードを作るにあたり、極上のクランチサウンドを奏でるペダルはないかと探していたところ、知人からこのペダルを借りる事が出来ました。
VEMURAM Jan RayというOverDriveぺダルです。
このペダルを作っているVemuram Custom Pedalsは、日本(東京)の会社ですが、先にアメリカで火がつき、日本での発売に至りました。
Michael Landauの最新ボードに入っていることでも有名ですね。
Fender Blackface期のMagic 6サウンドを再現したモデルと言われており、シルキーなコンプレッションと腰のある驚くような粘り強いサスティーンがあります。
艶のあるクランチサウンドからナチュラルな温かみのあるオーバードライブサウンドまで奏でることができ、ノブがどの位置でも全てが極上のトーンです。
また、ローノイズを実現するために、筐体はオール・ブラス製とのこと。
さらには、上部にあるSaturation Trimmerにより、Saturation調整が可能となっているのも特徴です。
調整には専用工具が必要ですが、これも同梱されています。
お店の方に聞いたところによると。現在販売中のロットまでは、箱に手書きでシリアル№が書かれているものの、次回分からは印刷に変更されらしいです。
現在店頭に並んでいる物は、希少価値となる可能性大ですね。