rさて、クリーンが決まったところで、今度は歪みに挑戦です。
なるべく機材を増やさず、簡易なシステムで実現しようとすると、クリーンで使ったペダルを有効活用し、新たな歪みペダルを極力増やさないことが必要です。
そこで、昨日ご紹介したクリーンで使ったVemuram Jan Rayの後に、Blackberry Jam VanillaとFilltone OCDを繋ぐことにしました。
Fulltone OCDはトグルスイッチをHにし、クランチ程度の歪みにセットします。
そこにクリーンで使ったVemuram Jan RayとEP Boosterを同時にONにすると、これがまたすごい。重点音がバリバリのディストーションに近いサウンドになるではないですか!
JC120のスピーカーがブルブルと震えるくらいの重低音です。
もちろん、Vemuram Jan RayとEP BoosterをそれぞれONにしても、素晴らしい歪みが生まれます。
これはこれで良い音なのですが、どちらかというとハイが高めのサウンドであり、Mesa Boogie Mark系の甘い音を狙うためには、Fulltone OCDの代わりにBlackberry Jam Vanillaを使うと、これまた音質が一転。
ブルージーな甘く膨よかなサウンドが出せるのです。
うーん、歪みは奥深いものですね。