GibsonのVintageギターは、経年変化によりラッカーの塗装面にひび割れが出ている場合が多くあります。
Agedタイプのギターでは、新品でもあえてこのようなひび割れを再現しています。
これは一般的にウェザーチェックと呼ばれますが、ヴィンテージ感や風格が出て味があると思われる方と、使い古されたようで好きになれないと思う方とに二極化するのでは?と思います。
かく言う私も、このギターを購入するまでは、後者のタイプで、Agedタイプのギターは敬遠してきました。
これは、ヘッド部分の画像ですが、ここにまでウェザーチェックが再現され、塗装もうまい具合に剥がされています。
ちなみに、GibsonのAged加工は専門職人のによる物(Tom Murphy Aged)と、工場で行うFactory物(Factory Aged)がありますが、Tom Murphy物(Tom Murphy Aged)になると、更にお値段が上がります。
私のギターは、音重視(個体重視)で選んだため、結果的にFactory物(Factory Aged)となりました。